過去を抱えながら新たな地で今を生きるふみさん。
小林聡美がなんとも味のある演技でピッタリハマっている。
「大人のおとぎ話」という表現がピッタリ。隕石がきっかけ？何かが変わったのだろう。
日常の小さな出来事、でもふみさんは大きな辛い過去を抱えている。
小林聡美・平岩紙・江口のりこの工場の仕事仲間3人組の日常会話が見ていて楽しい。現実ではいろいろあるだろうけど、愚痴らず今を楽しんでしっかり生きている、日常に不満がある人に伝わるものがあるだろう。
頑張って生きていると良いことがある、とほのぼのしたラスト。
ゆったりと安心して観れる作品。
