nao

モリコーネ 映画が恋した音楽家のnaoのレビュー・感想・評価

4.3
映画音楽 と きいて


自分が ぱっと思いつく名前 、
ジョン・ウィリアムズ
ハンス・ジマー
久石譲 、、

そんな方々ですが


そんな面々や〈久石譲サン談 はナシ〉
作曲家、映画監督、音楽に携わるすごそうな人たち
が、口を揃えて その魅力を語る、
とてつもない 天才、
‘’エンニオ・モリコーネ‘’
の、ドキュメンタリー ♪♪♪


はじまってすぐ、これは おもしろいに違いない!
と確信した。

モリコーネの部屋、
ストレッチする様、このときは おいくつ位 なのだろう、、
そして 指揮をする姿。

この作品では なんども何度も
マエストロ、エンニオ・モリコーネ が 指揮をする場面が出てくる、オーケストラだったり、唄うひとの前で。
その姿がかっこよく
終盤になるにつれて、涙が、、、、(;-;)

ってか
指揮 してぇぇぇーーー


この作品の監督は、
〈ニューシネマパラダイス〉のジュゼッペ・トルナトーレなので
もちろん その作品にまつわる逸話もあるのだけど、
やっぱり その音色♪ を耳にすると
場面が、すごい勢いで 蘇ってくる!
心に残る、ほんとに素晴らしい曲だよなぁ… としみじみ感じた。

ハンス・ジマーかな、
(↑話すの〈姿も?〉初めて みた)
最初の音だけで、もうモリコーネだとわかる のは 何故だろう
と 言ってたけど、
やっぱり独創的で、やさしく なんか懐かしいメロディ、哀愁 漂ったり、ユニークだったり、壮大な(それは、その映画作品による)曲、

そして、間違いなく
‘’映画音楽‘’の、必要性、いまの地位を 確立した
すんごいひと✨だと 改めて 知りました。。


巨匠は イタリアのかたで
初めて映画音楽をつくったのは 1961年とのこと も あるのだけど、
自分は 前半の作品を その存在さえ知らない
というものも多くて …💦

近年、劇場で鑑賞してもパンフレットを購入することは まずないのだけど、、
即買い です ♪
どんな映画で曲をつくったのか ちゃんと知りたかった。
イタリアの映画も よさそうなものがいっぱいで、
音楽も楽しみながら 観たい。。

食わず嫌い💦 で
荒野の用心棒やら 夕陽のガンマン、
(さすがに 音楽は聴いたことあった)
未鑑賞のもの、やっぱり観な!
って 思った、
んで クリント・イーストウッド
まじカッコイイ~ 🏇


前述のように
何人ものすごい人たちのインタビューの他にも、
ご本人が 語る語る、
それがすごく可愛らしくて 。。(*´ 艸`)
そして その半生を語るなかでの、いろんな葛藤 、、、、、

微笑ましかったのは
奥さま への愛、
アカデミー賞 のくだり、(やはし泣ける)
皆に とても愛されてた と思った。

あとは
モリコーネも もちろんそうだし、音楽関係の方たち 、
その時 や フレーズ、曲 を説明するのに、唄って ♪ 〜
なのって さすがだったな〜
(それと、すぐに口ずさめる の すごい)

全編で
それぞれの作品の印象的なシーンと ともに流れる 曲
を つなげるつくりは まるで
〈ニューシネマパラダイス〉のようだと
思った。

近いうちに なにか観よう
nao

nao