アイアンマン

モリコーネ 映画が恋した音楽家のアイアンマンのレビュー・感想・評価

4.0
〈 映画を聴覚で楽しむ♪ 〉

エンニオ・モリコーネの半生

フィルマの皆さんのレビュー評価にひかれ、自称“映画音楽フェチ”の自分としても早々に鑑賞、レビューしなければと思い早速劇場へ。

2020年に91歳でこの世を去った巨匠モリコーネが自らの作品を振り返り語るシーンや有名監督、音楽家が称賛するシーンが盛り沢山🎬🎬🎬


【 映画音楽レビュー第30弾 】

過去29人の映画音楽家をレビューしてきたけど、そろそろネタ切れで😅30人目をどうしようか🤔...と考えていたところ良いタイミングで今作が上映された。
30人目といっても巨匠モリコーネはすでに「オルカ」でレビュー済みだけど今作に敬意を払い追加レビューさせてもらいます😊

数えきれないモリコーネの映画音楽の中で代表作といえば『ニュー・シネマ・パラダイス』を思い浮かべる人が多いだろうが自分の世代ではドル箱3部作💰と呼ばれる『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』なんだよね〜😌♪

イタリアの西部劇、マカロニ・ウエスタン🇮🇹を一躍有名にしたセルジオ・レオーネ監督とモリコーネ🎥...実はこの2人同級生だったという不思議な巡り合わせということも本編では語られています。

この奇才な2人にカリスマ性を持ち、後に名優となったイーストウッドが加わり唯一無二の西部劇が出来上がり、今観ても大スクリーンに映し出されるイーストウッドの葉巻をくわえたガンマン姿はカッコ良すぎます🤠✨

劇中、チャップリンの歌「ティティナ」がモリコーネの作曲に大きな影響を与えた逸話には大興奮ヽ(^o^)丿🎩

映画に合わせたイメージ曲が完成したあとで音楽に合わせて映画を撮影するなんて、モリコーネもまた作曲家の天才だった!

《モリコーネの曲の特徴》
様々な情景を音楽として表現できる
天賦の才能を持った芸術家 🎼 ♫♪♬♪

ジョン・ウィリアムズやハンス・ジマーを始め著名人として名高い映画音楽の作り手たちの面々や名監督たちが絶賛したモリコーネという人物は、映画音楽をひとつの「芸術家」として取り組んだ映画史に残る偉大な先駆者のだった。。。

比較的ドキュメンタリーの苦手な自分には157分の時間は少し長くも感じたが、モリコーネの半生&功績を考えると足りないぐらいだろ🎞🎞🎞🎞🎞🎞🎞🎞観終ってしまえばあっという間だった。そしてエンドロール後に叫びそうになったよ

ブラボー!😲
👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏
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