モリコーネ 映画が恋した音楽家のmadagasのレビュー・感想・評価

エンニオ・モリコーネ、『ニューシネマ』の人だな程度の認識だったが、ここまでの「神話」だとは。『ヘイトフルエイト』も！？
もっと日本で知られてもいい作曲家。作品の数や幅はもはやバッハの域では？すごすぎる。

映画については、現代音楽をもっと楽しめるようになる作品。映画と音楽について考えたくなる。「映画音楽」は映画とともに発展し、映画もまた音楽とともに発展した。単なるバックグラウンドではない、音楽の立ち位置。
「映画音楽」を音楽史の中でどう位置づけるのか。200年後も残り続けるのか。