だいぶ前に観て何度も繰り返しているのにマークするのを忘れていました…
クラシック音楽、現代音楽、実験音楽、映画音楽…それらの垣根を越え、過ごしてきた戦後の思想に裏打ちされた芸術観や、母国は勿論いろんな国の歴史に敬意を持ち研究し作曲に打ち込む…職人のような作曲家だなと思いました。
これほどに前衛とクラシックが調和した作風はかつてなかったのかもしれない…あまりに自然すぎて評価が遅れたのだと思います。
アカデミー賞、間に合って良かったけれど、私は『ミッション』か『ニュー・シネマ・パラダイス』で獲って欲しかったです。
