トマト食べられない

リベリオンのトマト食べられないのレビュー・感想・評価

リベリオン(2002年製作の映画)
3.0
厨二。見る前からわかっていたけど。
カタとか日本刀とか屈折したジャパニーズ感が生んだ映画だからこそ厨二映画と呼ぶに相応しい(後、都合の良い時にだけするオーバーアクションなインチキリロードとかはいかにも小学生が考えそうな感じ)。
モブは後半やられに行ってる感じがして「低予算なんだな」とにやけてしまった。

真に人間らしく生きるとは的な問いはディストピアものあるあるで、平和の代償に無機質に無感情で生きるクリスチャンベールが感情を取り戻していく様とかはよかったし、無機質で凹凸が徹底的に排除された世界で支配者だけは贅沢のかぎりを尽くしてるのもなんかリアルだったけど、「お前もカタ使えるんか!」ってなった。