ある意味、死刑より恐ろしい…
重犯罪を犯した囚人に対して新たな量刑制度が設けられる事になった。しかし、その刑は想像を絶する過酷なものであった…
ストーリーはこんな感じ。
12分のショートホラームービー。
死刑よりも恐ろしい量刑、それは遺族の意向によって手術が行われること。
この作品に出てくるウィリー・ビンガムは
幼女をレイプし殺害した人物。
そんなウィリーに施された手術とは、まずは両腕の切断！
その手術は遺族の見ている状況で行われる
まぁ、いわゆる"目には目を歯には歯を"的な刑罰。
遺族の深い恨みは両腕の切断だけで晴らされる訳もなく、それ以降も手術は続く。
そしてその間には、小学校から高校まで切断された体のままで行かされ重犯罪を犯した物の行く末を、嫌というほど見せつけられる。こんなのトラウマになるよなぁ。
一方、罪を犯した者に取っては"生き地獄"
これはこれでかなり辛いよね。
でもこの刑の怖さは、いつ終わるのか解らない事なんじゃないかな。遺族の恨みなんて晴れるわけなんてないのだから…
そう考えると死刑よりも量刑は重いと思う
こんな刑にもし決まったら、殺人事件なんて激減するのかもねぇ…
なんか観ていて重たい気持ちになる作品でした。
