テイクオンミーのリフは14才の時にできたんだ。天才。
初期バージョンやニワトリの声バージョンはお宝映像。
アイドル売りはイヤだったんだねぇ。
ダサいポーズも無理していたのか。
女性インタビュアーに上半身脱いでとお願いされて「君も脱ぐなら」と返すとこ、いいねー。ビジュアルじゃなくて音で勝負したかった「バンド」の意地を見た。
このドキュメンタリー、正直、3人の仲の悪さにハラハラしっぱなし。
権利関係で揉めたのはお金のことじゃなくクリエイターとしてのプライドの方が大きいのでは?わかっているならU2みたいに全員クレジットにすればよかったのに。
友情ではなく才能と尊敬でつながっている3人。カメラの前でも不仲を隠そうとしない3人。楽屋も移動も言ってることもバラバラだけど、最後、アコースティックなテイクオンミーの演奏では笑顔も。バンドが好きなんだなぁ。
あのアニメーションも泣かせる。
不思議な距離感。
バリバリの野望。
やりたくないことは断固拒否。
そして、本当に良い音。
アルバム、聴こう。