このレビューはネタバレを含みます
クリスマスということでクリスマス映画を観ました。
家族の形が変わってしまって面白くないヒロインはクリスマスだというのに思い通りにいかないことに腹を立ててサンタにクリスマスのやり直しを願うというストーリー。
やり直しを願ったはいいけど、そのせいで永遠にループを繰り返すハメに。
何度も何度もクリスマスの日を繰り返すうちに、何をしても元に戻るということを逆手にとっていろいろやって楽しもうって方向にシフトするヒロインが素敵。
ヒロインの家族はとっても複雑で、両親は離婚していて、父親は現在の恋人とその息子をヒロインの家のクリスマスパーティーに連れてきている。母親はそれを受け入れており、おじの恋人は男性だ。
(サンタは黒人で、ここにもディズニーのポリコレが?と思わずにいられない。)
父親の恋人がまあ普通に好きになれない感じで、楽しみにしていたアドベントのチョコを食べてしまう。普通するか?
その息子は息子でプレゼントを入れ替えたりしてるし。
ヒロインじゃなくても嫌な親子にしか見えないー。
両親を元の鞘におさめようとしたり、人を助けたりしているうちに本当に素敵なクリスマスの過ごし方に気づいていく。
いい子ー。
おそらく繰り返すうちにいろんな人と知り合ってるんだけど朝になればみんなまた他人に戻る。
名前を呼んでも相手は怪訝な顔をするだけ。
このシーンめっちゃ悲しかった。
クリスマスをいくら遊んで楽しい一日にしても朝にはなかったことになるって虚しすぎる。
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