アンソニー

神々の山嶺のアンソニーのネタバレレビュー・内容・結末

神々の山嶺(2021年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

登山の描写はリアルなのかどうなのか
経験が無いので判断はつきませんが、
とても感情移入できて
素晴らしいものだとは断言できます。
自然の恐ろしさ、
そしてそれに挑む者たち。
圧巻でした。

この物語は基本的に「危険な山を登る」
という部分だけに特化した
作品だと思います。
なので、それ以外のシーンは
その過酷さをより際立たせるための
日常と感じました。
キャラクターの魅力も無い事はないです。
しかし、羽生がどこにいるのかとか
登山記録が塗り替えられるニュースだとかは
正直言ってすごく気になるわけでは
なかったです。
なので、物語中盤まで
羽生の過去と行方を追っていくストーリーに
推進力があるかといえば
ちょっと足りない気もします。
過去での登山のシーンとかは
迫力あって良かったです。

何度も言いますが登山のシーン最高です。