アンネの日記に登場する空想の友達キティーの視点からアンネの生涯を辿るアニメーション。
最初は突拍子もないと思われた物語でしたが、アニメーションの気軽さもあってぐいぐいと引き込まれました。
私も「アンネの日記」を読んだのは何十年も前の話。もうほとんど忘れていたので、キティーと一緒に思い出したりオランダ アムステルダムを旅する気持ちで見れました。
後半はもう涙が出て苦しいです。最後には
キティーのメッセージは現代の難民問題への問いかけにも繋がって行きます。
メッセージがハッキリしていてすごく心に響きました。
改めてこの映画を見て、
ホロコーストの事、現代に繋がる思い。忘れてはならないと思いました。
多くの方に見て欲しい作品です。