れん晴

アンネ・フランクと旅する日記のれん晴のレビュー・感想・評価

1.2
強いテーマとメッセージがある作品なのに、それを伝える力が本編にはないのか?と思ってしまった。

人種差別や外国人排斤、紛争からの難民たちが今も世界で増えている。
難民たちを国に送り返そうとする政府に、救いを求めるキティーの訴えは、アンネの日記があったからこそ。

人種差別などのない平和な世界を訴え続けたアンネの父親・オットーの存在はもっと世界中に広めるべき。
パンフレットに詳しく書かれていたが、本編からはメッセージを読み解くのは難しい。
れん晴

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