アンネの日記は読んだことなく、ザックリとした概要位しか知らなかったが、日々を綴った日記はキティーという空想の友達に宛てた手紙風に書いてあり、そのキティーが博物館に展示されている日記から抜け出てアンネ…
>>続きを読む『アンネフランクと旅する日記』鑑賞。アンネのイマジナリーフレンド、キティが現実世界に登場し、実際のアンネに会おうと放浪する話。舞台はオランダにあるアンネフランクの家から始まる。
メッセージとしては、…
4/5 TOHOシネマズシャンテにて
空想と現実が交差する、今敏映画の様相があるアリフォルマン監督作品だが、本作はその中で一番見やすい作品じゃないかと。
グッときたのは、サティーを通してアンネの…
原題のWhere is Anne Frank?は、
①友達のアンネはどこにいるの?
から始まるキティの冒険の目的と同時に、
②わたしの友達が考えたこと、思いは今どこにあるの?
というキティが甦った…
2022年3月 吉祥寺プラザで
今『アンネ・フランク』について改めて考えることの意味がめちゃくちゃある作品だった。
つまり、アンネと同じように自分たちが住む場所を追われ、各国を点々としながら暮…
アンネの家を訪れる人たちの行列のすぐ隣に、テントを張っている難民がいるのに、誰もそちらを見ない。
昔から戦争で苦しむひとたちの話はたくさんあるのに、戦争はなくならない。
アンネの生きた日々と、現在進…
はっきり言って
この情勢下になって、Twitterで宣伝を見かけ
昔からアンネフランクの物語は
マンガの偉人シリーズなんかで印象深かったので
改めてみたいなと
日本やアメリカ以外のアニメ作品の今…
悲惨な過去の教訓とその受け継ぎ方に対してさらに1歩踏み込んでいました。
序盤で原題『Where is Anne Frank』の意味を明らかにし、まるでそれに回答するかの如くキティの大胆な策略。
…
かつて押尾守は「すべての映画はアニメになる」と予言してみせたが、『戦場でワルツを』、『コングレス未来会議』で、すべてがアニメーションになる=カメラの前に何もなくても構わないことを実践してみせたアリ・…
>>続きを読む辛いが、今観るべき映画。アンネ・フランクという少女が祭り上げられている現代、それにもかかわらずこの有様の現代を強く鋭く批判する。
アンネ・フランクの日記「キティー」の視点で物語を進めるという着眼点…
© ANNE FRANK FONDS BASEL, SWITZERLAND