土偶

ミスター・ランズベルギスの土偶のレビュー・感想・評価

ミスター・ランズベルギス(2021年製作の映画)
4.5
自分の記憶の中のゴルバチョフ氏をまたまた覆す映画を見ることになるとは。(今年二作目。最初は「唯一、ゲオルギア」)

会話の端々でおちゃめに笑う好々爺然のランズベルギス氏のメガネの奥は、普通に生きることを選択してもらえなかった人生が詰まってた。

途中セイマスて何?となり帰宅して確認したら「議会」の意。


追記。

図書館で借りたリトアニア入門本を読みながら気づいたこと。
映画ではサユディスと独立宣言前後のリトアニア共産党との関係にモヤモヤしたものが感じ取れたのだが、サユディスの顔が語る映画の見方とはまた異なる見解を偶然読めるとは。
これを踏まえて再度見るのが良さそう。
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