漱石枕流

彼女のいない部屋の漱石枕流のレビュー・感想・評価

彼女のいない部屋(2021年製作の映画)
3.5
Rotten Tomatoesで批評家の採点が高く、一般の評価が低めの場合、前衛的だったり芸術性重視の作品になっていることが多い。しかし悪く言えば〝わけのわからん映画〟だ。本作もちょっと嫌な予感がした。

たしかになんだかよくわからない。どうも母親が家出をして、残された父親と2人の子供たちだけで生活しているらしい。が、理由はさっぱり。しかし話が進むに連れてすこしずつ一家の事情が見えてくる。

終盤で「えっ、そういうことだったのか・・・!」くらいはわかるのだが、しかしそうなると「あの前半のシーンはどういうことか?」とふり返ってもよくわからない。

が、いちおう解釈できたところまで、自己レスに記しておく。機会があったら、また再鑑賞しようかと思う。

[オリジナル音声+日本語字幕]2023/12/12 WOWOWシネマ(09/11録画)
漱石枕流

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