Fan’s Voiceさんのオンライン試写会にて鑑賞。
不穏で悲しげなピアノの旋律に誘われ、リアルなのにどこか掴みどころのない不思議な世界に迷い込んだ感覚に陥る。
物語に散りばめられた主人公クラリス…
オンライン試写会鑑賞。
家出した女の物語のようだという一文。
ポラロイド写真の神経衰弱、車で静かに走り出すクラリス、ピアノが奏でるクラシック曲。
一体彼女に何が起こったのか?
断片的なピースが…
観終わって呆然とした
美しく悲しい物語の余韻に浸りつつ
場面場面を想い出し反芻する
娘の弾くピアノの旋律が心を震わせる
何も知らないまま
マチュー・アマルリックの紡ぐ
現実と想像の境界の迷宮に迷い…
オンライン試写会にて鑑賞🎥
さまざまな断片シーンをシームレスに見せられるので、「これは一体どういう物語?」と思いながら観ていくと、観終わった時に「それぞれのピースが一つに繋がって…」という不思議な…
物語に関しては「家出をした女性の物語、のようだ」以上のことは知らなくて良い.特徴的なのは音の演出.ある場面で発生した音が次の場面にも浸透する.このような演出は他作品でも見られるが,本作では顕著だ.時…
>>続きを読む記憶を手繰り寄せるかのような彼女の原始的な姿から始まり、手にするポラロイド全てに意味を持たせて映画を終える。捉えどころのなさに心掴まれる。遮断されたような二つの物語が波の如く混ざって離れる。想像すら…
>>続きを読む夫と長女長男を置いて。早朝、車で彼女は家を出た。
現実と想像入り混じりの心象風景。
彼女に、彼女の家族に何が起こったのか?
鑑賞中の心触りは「もう終わりにしよう。」やミヒャエル・ハネケ「セブンス・コ…
"仕方ない,人間だから"
彼女は何故家を出て車を走らせ,一人で一体何処に向かっているのか…。情感こもったピアノの音色に乗せて現在と過去,妄想と現実を彷徨い,想いを巡らせる実にミステリアスな心の旅。円…
© 2021 - LES FILMS DU POISSON – GAUMONT – ARTE FRANCE CINEMA – LUPA FILM