ジャンピング女将

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室のジャンピング女将のレビュー・感想・評価

4.0
ドラマ版を楽しんだので劇場版も。
いきなり飛行機事故からの怪我人救出という緊張感。みんな救われたかと思いきや一転。最初からTOKYO MERらしさ満点。

喜多見チーフと高輪先生のすれ違いは箸休めではなくて本筋に大きく関わることに。

ランドマークタワーが大規模火災に、というリアルとのミクスチャーが緊張感を持たせるし、次から次へと起こるピンチで安心できない。喜多見チーフから家族をこれ以上奪わないで!と願いながら観ていた。

途中パニックを起こす大人たち(同じ人物がきっかけ作っててムカつく)に対して冷静な中学生たちに泣かされた。

YOKOHAMA MERチームを敵としない喜多見チーフはさすが。

個人的には音羽先生!!!
そして都知事のアレがあってこそ。
エンタテインメントとして楽しませてもらいました。

エンドロールを見ながら、日々奮闘する医療関係者をはじめとする誰かの命を守るために働く皆さんに改めて感謝した。