Atsu

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室のAtsuのレビュー・感想・評価

3.7
やっと観た。映画館はタイミング逃して行けず、年度始め休み少なすぎてやっとの鑑賞。

ドラマがかなり大好き勢としてはすずかさんが出てきては泣いて、出てきては泣いての繰り返しでした

映画は緊急性を要する大体の疾患、オペを網羅してましたね。常位胎盤早期剥離までやるとは。ドラマでも産科の疾患取り扱ってたし、それはプロデューサーのこだわりなのかな。横浜MERに保育器乗ってたのは凄い(笑)でも新生児の挿管できる医者or看護師は必要だと思うよ
用語も医療者以外には優しくないくらい医療用語で溢れてて(略語も含め)そこもこの作品のこだわりなんだろうね

ドラマ版と変わらず、やっぱり医療ドラマとしての質が高すぎる。
今回は横浜MERのチーフとして杏さんが出てきたけど申し訳ないけど鈴木亮平さんの凄さを引き立てる形になっちゃったと思います。
ドラマの時にも言ってたけど、それくらいオペの時の喋り方が医者そのものなので医療従事者としては何回みてもそこに感心してしまう。東京のメンバーは他の人も素晴らしいですけどね!(ジェシー以外かな笑)

カイザーの手捌き?もかなり良かったと思います!本物もあんな感じで出すからかなりリアルだったかな、ドラマ版より確実にレベルアップ
赤ちゃんも泣いた後顔だけ赤かったのは素晴らしい演出だと思う

死者0は当たり前の世界になっちゃってますが、観て損はない作品だと思います。ドラマ版を通して観てほしいとは思います!

医療従事者のくせにですけど、エンドロールは泣きました。
そして喜多見チーフも良いですが、やっぱり音羽先生が大好きだと実感した映画でした。
Atsu

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