被害者を見て突然正義に目覚めた弁護士。正義と言う言葉がキーワードとなる。途中、窮地に追い込まれ投げ出しそうになる弁護士の苦悩が人間らしく感じた。
追い詰められたときに行動を起こせる人と諦めてしまう人…
再見です。シャーロット・ランプリングがジッと見つめているシーンしか覚えていない。アル中弁護士が正義に目覚める話とは聞いていたが、こんな話とは・・・すっかり忘れていた。しかし、良い映画だと時間を忘れる…
>>続きを読む社会派の巨匠、シドニー・ルメットが出世作「十二人の怒れる男」以来挑んだ法廷もの 『評 決』。
弁護士フランク(ポール.ニューマン)が演じるのは、彼のそれまでのイメージを覆すような落ちぶれた酔いどれ弁…
冒頭から普通じゃない感じがして興味が湧いた。主人公の弱さが見えるところが良かった。それを演じるポールニューマンの演技が凄かった。話としてはサプライズはないけれど無駄なく退屈させない構成で楽しめた。理…
>>続きを読む市民の目は司法を超える!
『十二人の怒れる男』(1957)で市民の目への信頼を描いたシドニー・ルメット監督。
本作では再び12人の陪審員(つまり私達市民)への揺るぎない信頼を描きます。しかも本作で…
新聞の死亡欄を見ては遺族の元に行って営業をする日々の、中年アル中弁護士の再起。
脚本が分かりやすくていいし、ポール・ニューマンもいい。
でも、演出は割と退屈だった。
『セルピコ』『狼たちの午後』…
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