ポンコツ娘萌え萌え同盟

それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバルのポンコツ娘萌え萌え同盟のレビュー・感想・評価

3.1
おばけねこのデザインが頭部猫で体が(羽生えている以外は)魚だったので実質シーにゃんだった。
今回はおばけの国でも変身が下手で落ちこぼれのドロリンが何でも化けられるマントをクリームパンダと共に取りに行く物語だね。意外とドロリン演じる北川景子の少年声が良くできていて良かった。

まあ王道の旅と成長ではあるんだけど、結局のアンサーとしてはやはりアンパンマンの強さの源である「誰かのために行うと力が湧いてくる」。
ただ「自分のため」と対比させてる部分はあるので、本当にそれが自己・意欲に対していいのか?という疑問はある。
しかし、その賛否を問うのはおいてドロリンはアンパンマンワールドの住人に触れたからこそそういった成長はできたし、終盤のドロリンは熱いものがあったね。

しかし冒険としてみたらやはりガキの頃に見漁った思い出補正もあるが『キラキラ星の涙』や『ばいきんまんの逆襲』に比べるとやはり見劣りする部分はある。
それはともかく今回小ネタとしてキラキラ星の涙に出てこない化石の魔王を除けば、『キラキラ星の涙』のボス地味にコンプリートしてるのでビックリしてしまった。
あと『クリームパンダとホラーマン』の回観たことないのもあるけど何気にクリームパンダとホラーマンの組み合わせが何気に新鮮だった