ケイコ 目を澄ませてのいたちのレビュー・感想・評価

"きみの鳥はうたえる"が大好きで
監督が三宅唱だと知った時から
ずっと観たいと思っていてやっと鑑賞。

挿入歌など音楽がほとんどなく
聴こえてくるのは生活音や自然の音のみ。

カーペットを擦る足音、ミッド打ちの音
風の音、川の流れる音、息づかい
キャストの表情や言葉の間なども含めて
全てにぐっときた、そういうことに
ほんとうに三宅唱は長けてるなぁ…。

16mmフィルムで撮られてる質感も
この映画の雰囲気に合っていて
すごく良かった！

こういう出会いがあるから
邦画がすきなのかもしれないな〜