岸井ゆきのちゃんが好きだと書いたら、ここFilmarksでこの映画を教えていただき、ずっと楽しみにしていた。
観に行って何日も経つのに、なかなかレビュー書けず。
健聴者の方だと思っていたら弱聴者の方だったということがありました。
いつもこちらの質問に答えてくれるので、会話が成り立っていると思っていたら、ただ首を振ってYES、NOの意思表示をしてくれているだけだと言うことに気がつき、愕然としたことがあります。いつもこちらからの一方的な会話という名の質問だけだったのです。
愛想笑いもなく、帽子を被せてもらっても自分の好きな被り方に直す、新しいジムに「是非に」と言われても「遠いから」と素っ気ない態度。
彼女の矜持を感じます。
薄笑いで迎合することは、その場をやり過ごすための楽な道だと思う。
三浦友和演じるジムオーナーがビデオを見て試合を振り返っているのを見て、そっと戻る場面。
ケイコの日記の場面。とても好き。
岸井ゆきのちゃん、三浦友和さん、とても好きな俳優さん。
松浦慎一郎さんが日本のボクシング映画界を支えていてくれていたのね。
指導している映画全部好きだー!