ストーリーがどうとか俳優がどうとかよくわからないんだけどいつもこの監督の映画は見入ってしまう。
見終わった後にどんなストーリーだったか思い返してもそんな特別なストーリーじゃない。
でも出ている俳優が確かに生きてるなって思う。
いつの間にかドキュメンタリー映画を見ているような感覚になっている。
岸井ゆきのは聴覚障がいのボクサー役でほとんど言葉を発することがないから演じる時不安だったんじゃないかなと思う。
監督への信頼感がなければこういう役は安心して演じられないだろうなと思う。
ラスト、僕はまたボクシングを始めたんじゃないかと思った。