このレビューはネタバレを含みます
主人公は耳が聞こえないプロボクサーの女の子
無駄なセリフのない、画で魅せるシーンも多くて好み
それで十分伝わるし想像できる
カフェのシーン手話でのガールズトークに字幕がなかったのも良かった
環境音がとても特徴的に聞こえてきた
聞こえない不自由さを逆手に取るように
聞こえなくていいものも織り込まれて
感じさせられる
目を澄まして耳を澄ます映画
とても素晴らしい作品だった
映画館出ると
自然と
人の会話・車・電車・広告・どこかしらのBGM
に耳を澄まし
同時に
目を澄ましながら1時間散歩して帰りました