このレビューはネタバレを含みます
ぼんやりしていた。
クローズド・マインドよりのケイコに、どうしても寄り添えない。こちらも彼女に対して閉じた態度を取りたくなる。けど、媚びないとも言える。彼女が自分を貫きたいのなら、呆れながらついていく他ない。
障がいへの社会の無知や無理解が彼女の生きにくさと言える。
健常者だったら、警官の詰問や通りすがりのトラブル、母親の心配、ジム探しの難航はどうなっていたんだろうか。
今は正直ピンとこないが、クローズドマインドに悩んだ時に見返すと何か分かるものがあるかもしれない。