映像のフィルムっぽさ(特に夕方〜夜景)がすごく好きだった。
ケイコがまっすぐに生きているからこそ、会長とも家族とも友達とも心から信頼して過ごせているのが温かいなぁと思った。
普段の生活音が、耳を澄ませているときのようにたくさん耳に入ってきたのと、よーく目を凝らして見ないと分からないシーンもあったりで、「目を澄ます」という行為にピントを合わせて鑑賞できた。
岸本ゆきの、いっぱい喋る演技しか見たことなかったけど、今回の役がいままでで1番好きだったかも。普段は声を出さないケイコが試合中に叫ぶシーンも熱烈だった。