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ケイコ 目を澄ませてのSHANのネタバレレビュー・内容・結末

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

生まれつきの聴覚障害で両耳とも聞こえないケイコは、再開発が進む下町の小さなボクシングジムで鍛錬を重ね、プロボクサーとしてリングに立ち続ける。嘘がつけず愛想笑いも苦手な彼女には悩みが尽きず、言葉にできない思いが心の中に溜まっていく。ジムの会長宛てに休会を願う手紙を綴るも、出すことができない。そんなある日、ケイコはジムが閉鎖されることを知る。

岸井ゆきの演技がただ凄い。
プロになるまでのストーリーではなく、プロになって、お世話をしてくれたジムが閉鎖するまでの話ってのも、中途半端になりそうなのに全然そうならなかった
会長の三浦友和の演技も良かった。
とにかく静かな映画の印象。だからこそ、出てる人たちが魅力的だった。
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