海外のわりとわかりやすい作品を多く観てるなかでこういう作品を観ると、映画ってそもそもなんだっけ?と考えてしまう。主人公ケイコは両耳とも聴くことが出来ない。その分そうでない人よりも孤独感は多いのかもしれない。でも一つのグループに属して同じ目的同じ志しを持つ人たちと体レベルで同じ習慣をこなしてると、それだけで共感しあえたり、好感を持てたりする時があると思う。言語によるコミュニケーションはいうほど重要ではないのかもしれない…て思う人がいてもいい…のかもしれない…
とにかくじわ~っと後引く作品。岸井ゆきのさんてカメレオン俳優なのかな