[聾唖のボクサーの日記] 60点
2022年ベルリン映画祭エンカウンターズ部門選出作品。初三宅唱。冒頭の日記を綴る音に始まり、メトロノームのような縄跳びやサンドバッグの音が重なるボクシングジム、抜…
ボクシングという男社会で、聴覚障害のある女性が生きる物語ということで、嫌な思いをしないかな、危険な目に遭うんじゃないかな、と勝手に身構えて見ていたが、登場人物はみな優しい。彼女を自然に受け入れ、彼女…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
記録用。
セリフほぼ無いが、岸井ゆきのさんの表情や仕草で伝わってくる。
決して華やかなストーリーではないけど、人間味が出て、自分にも所々思い当たる節があり、主人公が頑張ってるなら、自分も頑張らな…
聴覚障害を持つ女子プロボクサーのドキュメンタリーでも観ているかのような雰囲気。
主役の岸井ゆきのさんも存じ上げないまま、ボクシングを題材にしているので鑑賞してみた。
ストーリーに魅せられるというよ…
坂本安美三宅唱トーク
音が設計されている
ボクシングジム
聴覚がテーマの作品なので
ジムの空間を作ろうとした
音の面に関して刺激をうけた
目の前に 腕より短い距離に人がいる
いろんなスイッ…
音楽が無いから、色んな雑音・生活音が聞こえてくる映画。音楽に影響される?邪魔される?事が無いから、セリフや行動が素直に耳や目に飛び込んできて、いい意味で淡々と進んでいく映画。
何の為にボクシングをや…
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS