このレビューはネタバレを含みます
岸井ゆきのさんの魅力を、とても生かした映画だったと思う。同じボクシングでも、安藤サクラさんの「100円の恋」とは、また違う描き方。障害を持ちながらも、強くひたむきに信念のもと行動していく女性が描かれ…
>>続きを読む聾者のボクサー。目を澄ませて。
期待がでかかったな〜という印象。
先行き不透明なケイコが不安を抱える描写はとても丁寧で、来たるジム閉鎖の日が少しずつ近付いているのを止めることなど叶わず。
一人…
岸井ゆきのさんって何でこんな芯の強い目ができるんかなぁ。
愛がなんだの時も思ったけど、視線がすごくまっすぐで言動の一つ一つが突き刺さる感じ。
同じボクシングを題材にした物とはいえ、安藤サクラさんの…
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聾唖者の女性がボクシングジムでプロテストに受かり、それでも、どう生きてゆくか?苦悩する中、
リングに立ち続け勝つ人生と、リングを離れたい気持ちに揺れる中で、ジムが閉鎖に。
結果を出せない不器用な…
映画の内容自体が世界でも受け入れられる物だと思いました。
聴覚障害でボクシングをやっている主人公の実直で素直なところを全て【目】で表現している。
この作品での目の表現は確かに日本一だな。と思いました…
淡々と静かに岸井ゆきのの演技力に懸けている作品。でも、岸井ゆきののこういう表情は他作品でも観たことがあるので、彼女は通常運転で演出で彼女の良さを最大限生かしている感じがした。手話に字幕がつかないシー…
>>続きを読む音、映像が世界観とマッチしていて、とてもよかった。
岸井ゆきのさんの演技力にとことん惚れる作品であった。
最後の試合で、足を踏まれてダウンを取られた時の審判に訴えるシーンは同情してしまう僕がいて…
恐ろしく豊かな映画だ。
音楽がまったくなく(強いて言えば弟の奏でるギターと鼻歌のみある)、主人公が手話以外にセリフを喋る場面もない。にも関わらずケイコという人の成り立ちがよくわかる。
ラスト、彼女…
耳が聞こえない主人公が登場する音にフォーカスした作品。過剰な演出や無駄な説明はなし。こんなのもれなく思いを馳せてしまうじゃないの。耳の聞こえない女性が街角の潰れそうなジムで苦労を重ねリングで勝利を手…
>>続きを読む©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS