やよい

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツのやよいのネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

途中なぜかうるっときたなあ。

多分最初の方の作品は、ちゃんと子どもとしてたくさんの大人に守られて作品に迎えたということをおっしゃっていたからかもしれない。

4作目からは周りの大人に大人として扱われるようになって、作品での表情にも大人らしいところが垣間見れたのはそいういう環境のお陰だったのかもしれない。

きっといいことだけではなく、困ったことも嫌なこともたくさんあっただろうと思うし、それはきっと表には出てこないだろうと思う。
だけど、この同窓会で楽しかったこと、感じていたこと、どういう役者さんとどんなふうに関わっていたか、そういうことを教えてもらえて本当に嬉しい。

今ちょうど文庫版で読み返しているところだけれど、映像でも観たくなってきた。

きっと自分に子どもがいたとして、その子どもにも映画を観せるだろうと思うし、本棚には小説を置いていることだろうと思う。

ハグリット役の方が、自分の子どもがその子どもにハリーポッターを見せるだろうと言っていた。その時自分はいなくても、後世に語り継がれる作品だと。
そんなふうに言える作品に携われる人生って本当に素敵だなあ。
やよい

やよい