マーくんパパ

今晩は愛して頂戴ナのマーくんパパのレビュー・感想・評価

今晩は愛して頂戴ナ(1932年製作の映画)
3.2
ルビッチ映画でお馴染みシュヴァリエが本作でも軽妙洒脱に動き回るラブコメディ。
城主の甥が溜め込んだ仕立て代の掛取りに向かった仕立て屋シュヴァリエ、叔父の侯爵に不始末知られたくない甥は仕立て屋をさる貴族だと紹介した事でそこの姫君と恋し合う仲になってしまう。
身分違いのロマンス、『ローマの休日』のように甘酸っぱいエンディングになるかと思いきや身分がバレて汽車で去る仕立て屋を姫が馬で猛追、線路に立ち塞がって汽車を止め結ばれる猛者姫でした。