警察官(国側)とジャーナリスト(リベラル)の子供は山吹みたいな子供に育つのかな。
思春期って進路だったり大人でも子供でもない絶妙な時期でモヤモヤ沢山考えるよね。
山吹の悩みは普通の女子高生に比べて壮大だった。どんな大人になるんだろう。
勉強してお金を稼いで自分の力でだったら何やってもいいっていうお父さんの言葉は説得力あった。
登場人物がそれぞれ濃くてキャラクターも良かったけど駆け足で進んで詰め込まれた感じがしたのでもう少し要素が少なくても良かったのかも。
フィルムの質感、映像の色に深みがあって良かった。
監督と空族のお二人のトークの中で、フィルムは被写体の表情だったり見せたいところを鮮明に見せて後はうまい具合にボケているという話をされていて納得した。
最初と最後のイラストと音楽が世界観とリンクしていて好き。