令狐飛龍

やまぶきの令狐飛龍のレビュー・感想・評価

やまぶき(2022年製作の映画)
3.0
岡山の田舎での群像劇映画。

韓国人のチャンスは元乗馬の選手。
やまぶきは刑事の父と亡くなってしまったジャーナリストの母を持つ女子高生。彼らを中心にして周りの人々との群像劇。

良いと思った点。
やまぶき(花)の目立たぬところに生えるが美しいとやまぶき(色)の金の隠語としてが絡められている。

フィルム撮影の絵が美しい。

地方中核都市未満、町村以上の町の閉塞感が感じられるのは新鮮。


ちょっと残念と思ったところ。
なんか要素が多すぎてごちゃごちゃしてる気がした。 もう少し絞って深くして欲しかった。



フィリピン女性と日本男性のダブルの女性の台詞、「いつの時代も弱い国の女は強い国の男に抱かれる。今は中国が強い。昔は日本が強かった。」
が痛いけど核心を突いてるなと思った。 そう言えば日本のAV女優が海外で売春しているというニュースを最近見たな。

https://news.yahoo.co.jp/articles/55ac7f13b0fb0d3a62f89651ad10a35e6ada2405
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