あすみ

ポスト・モーテム 遺体写真家トーマスのあすみのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

戦争で爆風により死んだと思われた遺体写真家の男トーマスと産まれたときにへその緒が首に巻き付き死にかけた少々アナ。ある意味臨死体験をした2人が惹かれ合ったのかね。
天井や屋根を四つん這いで動き回る黒い影、死んだはずの人達がゾンビよろしく起き上がり、生者のように痛みや熱さでのたうち回る。
全体的に霊がアグレッシブだよねこの映画
納屋でポーズ決めてたし

最終的にはアナの家ごとダイナミック埋葬。水没付き

昔からこの村は死んだ人の霊が悪霊となって生きた人間を道ずれにしていくような所だったのかな?
長期の戦争、スペイン風邪で大量の悪霊がうまれて道ずれにする人間のが少なくて奪い合いや見境なしになっていたとか??弱ってる人間を狙うみたいだし

アナにはもちろん幸せになってほしいのだけど、水没した家から命がけてトーマスを救いだしたマルチャにも幸せになってほしいな...

雰囲気は最高だけど解説がほしい映画でした
あすみ

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