実際の自衛隊によるクーデター未遂事件報道を基にした小説の映画化作品。
ブルートレインさくらを舞台に、自衛隊の過激分子の企てたクーデター計画を『カサンドラクロス』的な列車パニック要素を入れた、アクション映画になっている。
憲法改正が話題なっている今の方が、時代にあっているかも知れない。
元々、渡哲也を主役に起用する予定だったが、テレビドラマシリーズのスケジュールを優先する石原プロが渡哲也のスケジュールを譲らなかった為、渡瀬恒彦にキャストを変更して作られた。
最終的には、みんな死んじゃうって感じですが、それにしても吉永小百合が銃殺されるって珍しいと思います。