愛する姉の死…喪失感で殻に閉じこもった17歳のレニーは恋をする。クラスのイケてる彼と姉の恋人の2人と板挟みになりながら。A24製作のファンタジックな演出で魅せる世界観。美しい撮影風景はお見事だが抽象的すぎてよくわからなかった。
〈ポイント〉
・映像と色合いは素晴らしかった
〈雑感〉
うーむ、久しぶりにここまで何も心に残らない映画を観た気がする。
AppleTV+は数こそ少ないものの、上質な映画やドラマを輩出しています。特にドラマは良い。
そして、今回は久しぶりの映画新作配信。しかもA24だから期待しちゃう。
キャストはジェイソン・シーゲルぐらいしか知りませんでしたが、正直脇役が全然記憶に残りません。
いや、なんといってもストーリーが雰囲気重視すぎて何も残りません。
主人公のレニーは姉が亡くなったことで塞ぎ込んでいるわけですが、ジョーというイケてる男子といい雰囲気に。
音楽や物語を紡ぐという所業をファンタジックな演出で魅せるのですが、回りくどて全然伝わりません。
なんというか集中力も続かないし、純粋に面白くないんです。
海外だと評価高かったりするんでしょうか。
とりあえずApple TV+ユーザーが少ないので、レビューも少ないんですが軒並み低評価。
むしろ高評価の人の評価するポイントが知りたいところですが…まぁ観たい映画もたくさんあるのでもう一度観ようとは思いませんが。
〈キャスト〉
レニー・ウォーカー(グレイス・カウフマン)
ビッグ・ウォーカー(ジェイソン・シーゲル)
グラム・ウォーカー(チェリー・ジョーンズ)
ジョー・フォンティン(ジャック・コリモン)
サラ(ユ・ジヨン)
トビー(ピコ・アレクサンダー)
レイチェル(ジュリア・シュレプファー)
ベイリー・ウォーカー(ハヴァナ・ローズ・リュー)
※2022年新作映画44本目
※2022年自宅鑑賞57本目
