眩しい眩しすぎるぜ、青春。
インソムニア(不眠症)の2人が徐々に惹かれていく過程は、とても丁寧でよかった。
天文部での活動(主に星空撮影)を通して、自分のやりたいことやお互いの好きという感情が芽生えてくる、とても青春青春している。
告白シーンで撮った丸太(奥平大兼)がカメラで撮ったフィルター越しの曲(森七菜)はとても美しく、表情からなにまで"人生で1番の幸せ"を体現している。
2人の恋愛が根幹にはあるが、天文部での活動や友達との協力してやる観望会など、高校生でしか体験できない青春も詰まっていた。
苦痛の夜が、2人なら幸せな夜に。
最後まで眩しすぎる2人の青春恋愛活劇、エンドロール後まで愛おしい、可愛い。