ウィンプスハンター

この子は邪悪のウィンプスハンターのレビュー・感想・評価

この子は邪悪(2022年製作の映画)
3.4
《最大の恐怖はタイトル》

予告の感じから不穏な空気が漂っていて気になっていた作品。

開始すぐにかなり…というかこの映画で一番不気味な画から始まります。
始まりのインパクトは大でした。

その後はちょっとスローペースだったかなぁと。
題材とかやりたいことは面白いんですが、なんかちょっと話運びが上手じゃなかったと。
少しそこら辺が勿体なかったです。

あの催眠術がそんなわけねぇだろ!とツッコミたくもなりました(笑)

やっぱりなんと言ってもタイトルの回収が上手かったなぁ。
それがやりたかったのねと。
タイトル出たときの制作側のドヤ顔が浮かびました(笑)

そこ以外にもなぜウサギが懐いたかとかの回収も個人的には好きでした。

主人公だけ闇の側面を持ってないのが逆に違和感だったかもしれないです。
実は無意識に二面性があってそれが邪悪なのかなとか途中まで思ってました。