新年一発目は卯年という事でウサギちゃんが不思議の国（家）へと誘うこの映画『この子は邪悪』にしました、というかたまたまウサギちゃん出てただけなんだけど、観終わってジャケ見たら“ありえない”って書いてたので、うむ、まさに！と凄く納得してしまった。
この映画の何かがヘンな家族、スケキヨ若くは見下ろすブギーマン、不気味な雰囲気、お目々ギュルギュルは良かったんですが、真相が明らかになるにつれて雲行きが怪しくなり始め、突然のババァのカチコミから最後まで、おい！だいぶ酷いな！となるのは惜しい気がしたな。いや理屈は分かるよ。分かるけどさ、こんな強引に「そう言う事なんです！」と来られても、ありえるとこちらが納得できる要素はないよ。ギニューが（突然のドラゴンボール）そんなチェンジしたらそれはもう能力設定的に無理があるじゃん。このありえない事を納得させてくれるのが映画なんじゃないのか！と思うんですよね。そこはもっと練って欲しかったな。でもなんか嫌いなれない映画ではあるんですけど。
あ。後さウサギって性欲半端ないっていうから、そういう行動して欲しかったよね。
