takanoひねもすのたり

この子は邪悪のtakanoひねもすのたりのネタバレレビュー・内容・結末

この子は邪悪(2022年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

キャッチコピー『ありえない』

観た後の感想(ありえねぇ……)

5年前の交通事故で心に傷を負い不登校の少女・窪花(南沙良)ある日外に迷いでた兎を探しに出たところ「以前君と会ったことがある」という少年・四井(大西流星)と出会う。彼は母の奇病の原因を探っていた……というミステリー+サスペンス。

窪花の家族
父親→心理療法医(催眠術得意)
母親→事故以来昏睡状態だったが突然目覚めた(ピアノ得意)
妹・月→事故で火傷を負ったため日常的に仮面を付けて生活、引き籠りだが性格は明るい。
ペット→うさぎを沢山飼っている

催眠療法で洗脳に近いことをしてたとしてもピアノをやらせるのは無理だろうし……はて?と首を傾げていたら、まさかの、魂を交換したというネタあかし!!😂
本人の魂を交換したので器(肉体)は違うけど心は本人なので無問題らしいwww

胎児状態まで逆行催眠をかけると魂に揺らぎが出るんだそう。
うさぎは無垢なので取り出した魂の容れ物にぴったりなんだそう(故にペットのうさぎが何羽もいる)何そのロジックwwwww

様子がおかしくなった孫を探しにきた祖母が乱入するなり沢山いるうさぎの中から「純(孫の名前)!」って見分けたのすげぇ(事前に窪花から聞いていた可能性もあるけど)

男の子観たことあるなあーと思ったら、なにわ男子のひとでした。
『初心LOVE(ウブラブ)』のMVめちゃくちゃ観てたわ……(ああいう可愛さって時々すごい癒やし効果が✨)

タイトルの『この子は邪悪』の意味はラストで父親が自分に退行催眠かけて母親の中の胎児の魂と入れ替わったつーことだと私は解釈。

おかんうさぎと四井少年うさぎがちょこんと並んで自宅に戻ってる場面は可愛い。
うさぎは可愛い。

しかし風呂敷を畳まないまま(うさぎと魂を交換した患者)を全部放置しておいて
「しあわせになろうね」
「うん」
って、どういうエンディングなのーーーー😂