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この子は邪悪のpのネタバレレビュー・内容・結末

この子は邪悪(2022年製作の映画)
1.4

このレビューはネタバレを含みます

もっと現実味のある洗脳犯罪かと思ったら、結構ファンタジー。
ストーリーが雑に感じた。必要ないと思った人は洗脳しておけばいいや、殺しておけばいいや感。まあ、見終わったあとに考えれば、そういうオチにしたいなら、司郎は死ななきゃいけない存在ではあるけど…。死に方もうちょいあるだろ、って思った。
花に関しても、警察に真実を話さずに「家族」と一緒にいることを決めたところを見ると、退行催眠でなくとも何かしら洗脳されてるなーって思う。子ども特有の純粋さなのかも?
と言うか、「家族」全員、見た目は別人だけど魂は繭子、月だからって受け入れて生活を続けているあたり、別にあの赤ん坊は「家族」にとっては邪悪じゃないんじゃない?催眠かけられてしまった人たちや、繭子、月の体の人を救わずに自分たちの感情優先しているあたり、あの赤ん坊だけじゃなくて窪一家4人が社会において邪悪だろ。

そうだ、ちなみに花って何歳?
純が15歳なのと、回想シーンに出てきた花の幼少期時代役の子役を見ると、花も15歳ぐらいかなって思えたけど。花役の子が大人っぽ過ぎるし、服装も15歳ではないし、20歳ぐらいに見える。

【追記】
南沙良さん。彼女自身は2002年生まれの20歳。
彼女の演技が悪いとか仕事を否定したいとかそう言うわけではなくて、この映画の花役に適した俳優を採用すべきだったと思う。
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