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N号棟のtaijisのレビュー・感想・評価

N号棟(2021年製作の映画)
2.9
まず令和の現代映画にあのタイプのハンディカムは時代錯誤ではないかという疑問がすごくわいてきました。映画を撮ろうとしている人が持つような高性能カメラには見えませんでしたし、夜の撮影で録画映像を見返すシーンでモニターの映像がきれいだったのがとても違和感でした。
幽霊との共生、死を恐れないことがテーマのはずですが、いろいろよくわからないことが多くありました。
いわゆるミッドサマーの模倣は、失敗があきらかで恥ずかしくて見てられませんでした。
ひとつの場所が舞台になっている点では場所の異様さは出ていただけに振り切れていないもったいない映画でした。
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