ぎにょる

N号棟のぎにょるのレビュー・感想・評価

N号棟(2021年製作の映画)
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ほんとになかった世にも奇妙な怖い物語。考察系と言うなら考察させる努力と説得か納得させる材料が必要なのにそれを放棄して観てる側だけに委ねるのは怠慢でしかない。つまらないのは別にいい怖くないのも仕方ないけど恥ずかしい気持ちにしかならないホラーは流石に駄目。そして何より主演にも関わらず萩原みのりが全く魅力的に映ってないのは不憫過ぎて悲しくなる。作家性とか意味不明とかでもいいけど監督はせめて自分が撮ってるものが何なのか意思表示はすべき。自分が怖いと思ったり怖いものを撮ろうと思って撮ってないものは観てる人間にもそのまま伝わっちゃうんだよ。
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