老夫婦がはっちゃけてキレッキレに主人公たちを手にかけていくのかと思っていたら……その真逆、物悲しく、悲哀に満ちていた。
観賞後、映画を思い返してもこころがシワシワ……となっていく。
影に徹していたロレインが「私も、」と初めて意思をはっきりと示した場面、RJがかなり嫌がっていたの、鑑賞中は何故なんだろうといまいち飲み込めていなかった。
けれど、観賞後思い返してみると、「自分の彼女がそんなはしたない」という気持ち以上に、ロレインが彼女自身の意思を強く示したことが「嫌」だったのかなとも思ったり……。
終盤、パールと対峙したマキシーンの台詞は最高だった。
あと、ブリタニー・スノウ演じるボビー・リンのシロップみたいな甘い喋り方も最高だった。
主人公組の男性陣はパンイチ率高し。