アノ

アイヴィーのアノのレビュー・感想・評価

アイヴィー(1947年製作の映画)
4.0
怪しい占い師が出てきてジョーン・フォンテインと対面するまでの緊迫感から目を引かれる。
花火の轟音と閃光が画面を包む中での不倫場面も異様だが、メイドとフォンテインが会話をしているときにメイドは常に深く影がかかったような暗さを纏っているのも不気味。何事かと思ったら撮影ラッセル・メティ!フィルモグラフィーの中でもかなりいい仕事をしてるのでは。

こっそり検事とメイドの会話を聴き込むフォンテインの表情作りも見事。というかほぼベストアクト。
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