ウー・バン監督作品！

香港映画発展探究⑦

ジェット・リー主演で作られた武侠映画ワンス・アポン・ア・タイム』シリーズのヒーローである伝説的な武術家ウォン・フェイホンを題材にした初映画化作品。

新聞小説を原作にしてウー監督&主演のクワン・タッヘンのコンビでシリーズ化されたそうで６９年まで５９本続いたそうな。
ウォンの獅子舞の踊りから始まり市井の人々との交流、村を牛耳るボスとの対決とクンフーシーンを含めてゆる〜い展開が続き連続テレビドラマの様な作りで娯楽のなかった当時の市民は熱狂したのかもしれないが少し物足りないのが正直なところ。

しかし、フィルム🎞の状態はかなり悪かった様なのでリマスターした貴重なフィルム作品を観れる機会に恵まれたことは本当に良かったと思う(^^)

国民的ヒーロー映画の誕生譚として記憶しておこう笑😎

良か映画！

• #2022年劇場鑑賞
• #福岡市総合図書館シネラ

【詳述は、『ブラッド⋅ブラザース 刺馬』欄で】少なくとも1960年代半ば迄の香港映画一般の、映画の文法⋅作法⋅リズム⋅マジックは、日本は勿論、中韓台らに比べても、随分後進(悪く云えば、のろま)に思えるが、スター⋅ジャンルの誤魔化しない定着にはいい方向ではたらいたかもしれない。

冒頭の獅子舞長すぎ…その分これからってバトルを魅せて欲しかったのにあんな終わりは無いよ〜黄飛鴻の初映画化でかなりのエポックメイキングなんだろうが自分は特撮風味なキンフーが1番好みで終わりそうな本特集…「英雄本色」は仕事で観れなかったし楽しみにしてた「飛灰」も仕事疲れで爆睡をかまし、無念…

• #mingo2022