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英雄本色のnagaoshanのレビュー・感想・評価

英雄本色(1967年製作の映画)
3.8
ロン・コン監督作品!

香港映画発展史探究 12

このタイトルを見て、すぐにジョン・ウー監督の傑作『男たちの挽歌』が思い付いたら香港映画通ですよね笑。
4Kリバイバルも始まります😊

本作は『男たちの挽歌』のオリジナル版でリメイクされたウー監督の作品と対比してみると面白いかも。

金庫破りの逃走中に仲間を庇い刑務者へ向かう李卓雄。
彼が出所してから更生していく姿を描いていく。
昭和の刑事ドラマ風で、カタギになり真っ当な人生を歩みたい李に、組の嫌がらせが激しさを増していき彼は耐える… ひたすら耐える…

ラストの怒り💢爆発と展開は読めますが
王道の流れです(^.^)
ケンカシーンのアクションは緩いカンフーですね😊
ジャッキー初期の作品に出ている脇役さん達が、ちらほら目につき懐かしい。

ガン・アクションは期待できませんが、義理と人情に厚い、李の渋い漢姿と友情物語は楽しめました。(^ ^)

良か映画!
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