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アラヴェルディの祭
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『アラヴェルディの祭』に投稿された感想・評価

すっくとして、つやんとしてた主役の男は、お祭り広場に “磁力” をもたらすオブジェとしてサイコー気味だった。なのに、ナレーション(=彼の心の声)の説明過剰さは、せっかくの “磁場” を左脳映画の中庭にしちゃってた。
「凝立、凝立、睨みをきかして凝立」からの、馬をめぐる「活躍」が、広々のロケーションも効いて私たちにチャンピオンな高揚をくれたけれど、左脳偏重を映画がやめようとしないために、おしまいの「情熱/創造」にかんするイイ言葉をもってしても難癖っぽさを抜けきれず。
ともあれ、ときめきたい全労働者にエールをくれる、ソ連な善良さが……21世紀の今も、たまらん。
順々にフレームインしてくる者たち(這い這いおばさん含む!)×2回。お決まりじゃない面白さがそんなとこにもあった。
好き。

[岩波ホール ジョージア映画祭2022 “コーカサスからの風”]


▽付録▽

ボルシチの作り方♪
よそのレシピは信じちゃダメ。奥様マリ(予定)監修!

まず、絶対マストなのは、、
 ビーツ、サワークリーム、ディル(☜ハーブです)、ブイヨン

材料さえ揃えば、あとはカレーやシチュー作るのと同じでしょ、フライパンで煮るのがコツなのよ、とか知ったかぶっちゃったら、「赤色のシチュー」しか出来ない気がします。
ボルシチはシチューじゃないんだよ!
以下の①と②を合わせることでちゃんと本格的に。そのためには大鍋と小鍋を用意するのです。

① あられ切りか細切りしたビーツ(量はお好みで)と、みじん切りしたニンニク(適量に)を、小鍋で、たくさんのバターと塩と少量の水でぐつぐつ煮ます。焦がさないようご注意。
 小鍋のこれを「メンシェヴィキ」と呼びます。

② 大鍋で、牛肉(部位はご自由に。臭いオージー牛はNGです)とビーツと他の野菜(最重要とされるキャベツをはじめ、ニンジン、ジャガイモ等、お好みで。切り方も自由。ピーマンを入れるとボルシチっぽさが増すみたいです)を適当に煮ます。最初に油を敷いちゃうと家庭料理感が減るので、寒い国の庶民的な温まり感を出すためにはあえて「煮るだけ」の田舎臭さに賭けましょう。ブイヨン使って味付けも適当に。胡椒とかも。
 大鍋のこれを「ボリシェヴィキ」と呼びます。

③ 出来上がったメンシェビキ(細かいビーツ入り)を、出来上がったボリシェビキ(大切りビーツ入り)に全部入れます。これで革命本格化!

④ スープ皿で召し上がる時に、ディルをお好みで散らし、サワークリームも入れます。革命完了!

乾杯は是非、スターリン(コワイヨー)のふるさとであるジョージアのワインで行こう♪ T(高い)・A(甘くない)・O(重い)、という三拍子揃ったタオい厳しさ?の深遠さのワインをぐびぐび味わいながら太りましょう。

太りましょう。。
Cerro

Cerroの感想・評価

4.5
秋にアラヴェルディ聖堂で開催される祭礼を舞台に、現代人に民族的伝統の真意を問う鮮烈な映像詩です。若いジャーナリスト、グラムを通して見るアラヴェルディの祭では、人々は活気はあるがその本来の伝統や意味を忘れ、ただ酒を飲んで騒ぎ、祭の祝福にも空高く聳える聖堂の姿にも無関心です。「ツィヴィ・ゴンボリ峰に立ち、アラザニ河畔から突き出たアラヴェルディを見ぬ者はカヘティを知らない。自らの足でアラヴェルディのてっぺんに駆け上り、無限に広がるアラザニ平原を見たことがない者は、カヘティの情熱の激しさを味わったことがない。その空間には創造者の祝福を受けぬ場所は一片もない。過去から今日まで人が物質的または精神的に尊いものを、労働によって生み出したことのない場所は一点も無い。この平原から生命力を持つ新しい力が光のように届く。その力は規則的で壮大な無言の労働と一体である。私は感じる。その力は私の中にある。その力は下で騒いでいる人々の中にある。」地球の全ての場所は、太陽が与える影響だったり、天変地異だったり、人による建設であったり、破壊であったり、目が回るほどの光と闇を浴びて生まれている。
演出も印象的で、自分自身も祭の喧騒に混ざり、踊り子に魅了され、聖堂の中の暗い涼しさを感じ、盗まれた馬を追いかけ、実際にアラヴェルディ聖堂に足を運んでいるような気分になりました。
この作品は当局の検閲に引っ掛かり、最初の編集室のシーンは完成後に本意ではなくつけさせられたようです。
【詳述は、『エリソー』欄で】映画作家の家系の1人の、戦後の伝統的壮大な、行事⋅祭礼の形骸化の面を問う作品だが、力強く独自は確かも、ニュアンスに乏しい。

『アラヴェルディの祭』に似ている作品

ダンサー そして私たちは踊った

上映日:

2020年02月21日

製作国:

上映時間:

113分

ジャンル:

配給:

  • 東宝東和
3.8

あらすじ

ジョージアの国立舞踊団で、幼少期からダンスパートナーのマリとトレーニングを積んできたメラブ。日中のハードな練習の後はレストランでのアルバイトで家計を一手に引き受け、気持ちの休まる暇もない。…

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