--隠しコマンドっぽく見せかけて、意外に再現率高そうな方法で行けちゃう異世界でデスゲームします--
監督は永江二朗。
いわゆる低予算系ホラーが主な作品で、最近だと鮫島事件とかそこらへんがちょっと有名。
今作もそこらへんの低予算感はあって、ホラー要素で使われてるCGがショボいなぁとか、気になるところはありましたが、なんでもかんでもマーベル基準で考えるのは良くないと思う。うん。
設定回りが結構ワクワクするのと、後半のなろう系の主人公ばりに既知の情報を駆使して異世界で無双する展開は、爽快感もあってニヤニヤしちゃいます。ホラー映画の感想ではないけど。
元々がよくわかんないとこ来ちゃったくらいの話を、有り余る余白を使いまくって、スリリングなデスゲーム方式にまで昇華した脚本力に脱帽したので、細かいことは別にいいんじゃないんすか。
